2011 年 4 月 11 日
投稿者:yamafuku
東日本大震災が起こってから丁度一ヶ月になります。
現地の情報が続々と入ってくるにつれ、いかに大きな災害であったかをまざまざと知らされています。
改めて被災された皆様には哀悼の意を捧げさせて頂きます。
「フクシマ」の状況を見るにつれ、しみじみと危機管理と危機意識の重要性を感じさせられます。
「想定外」ばかりを言われますが、我々が会社を経営するにあたって「想定外」を使ってしまっては何もしなかったと同意語になってしまいます。
まして原子力安全保安院やらIAEAやらに色々と進言されていた訳でしょう?
それを言い訳つけて対策としてやってこなかったのですから、これは「想定内」に起こった事故ですよ。
先日、浜岡原子力発電所を見学してきました。原子力館には実物大の原子炉の模型があるのですが、「フクシマ」と同型なんですね。


そこには災害対策として様々なことをしています、と展示されていましたが、それはあくまでも想定されている「最善」のものであり「最悪」の想定には蓋をしてしまっているように感じました。
トヨタ生産方式の基礎部に、「起こった事象に対して「なぜ」を繰り返せば本質が見えてくる」とあります。
今回の災害を受けて緊急の対策を立てていると思いますが、「最悪」時のシミュレーションをきちんと行って欲しいと思います。
今回の事故を受けて日本の漁業が大変なことになろうとしています。
近海のみならず太平洋全域を汚染させていることの重大さに、スケールが大きすぎて一企業でどうこうできる事でないことに歯痒さを感じます。
原子力発電が必要か否か、を問う論調が世界中に起こっているようですが当面の日本においては「無計画停電」がしなければならない現状が全てを語っています。
我々個人の生活習慣や生活態度ひいては企業姿勢を改めて考える方向にいくべきなのかも知れません。
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2011 年 3 月 16 日
投稿者:yamafuku

我々の仕事は「海」というキーワードでつながっています。
今回の大地震における津波で大きな被害を受けた三陸の漁港は毎年お世話になっておりました。
写真は3年前のものだったと思いますが、女川に水揚げ立会いに行った時に撮ったものです。
まもなく発生から1週間となりますが、今我々に出来ることからやろうと思っています。
焼津に入港してくる海旋船の大半には東北出身の船員さんがたくさん乗船しています。
彼らは沖合でこの災害を聞き、我々と同じ映像でしか故郷の様子を見ていることしか出来ていません。
家族の安否も分からない、テレビで見たら自宅が無かった、という話も聞きます。
一刻も早く行ってあげたい、という気持ちだけが焦っています。
我々が手伝えるのは、そんな船を少しでも早く水揚げして送り出すこと。
そんなことしか出来ません。
船員の皆さんと家族、また漁業に携わる皆さん、それに大勢の被災された皆さんのご無事を祈ってやみません。
今日から東北地方は冷え込みが厳しいそうです。
一人でも多くの被災された方々が助かりますように。
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2011 年 3 月 11 日
投稿者:yamafuku
少し間が空いてしまいました。
MELについて少しずつ進展があったので更新します。
今回MELを取得したのは、遠洋鰹一本釣船が全船と陸上の流通加工業者が10社となっております。近々もう1社取得されるそうですが・・・。
昨年暮れに取得して以来、両方の団体が集まりMEL事務局や地元行政の方々を交えて月に1回会合を開いております。
船主の皆さんは1日も早く消費者に向けMEL製品を売ってもらいたい。
業者の我々は「MELとはなんぞや」というPRを進めながら末端に営業を掛けていきたい。
話しが平行線という訳ではないのですが、色々と足りないことだらけなんですね。
末端小売店で販売するにあたって、小売店のMEL認証がどこまで必要なのか?
それに対する手間やお金はどれぐらい掛かるものなのか?
販売促進に必要なPOPやポスター等の資材は誰が作るのか?
船の方々には申し訳ないのですが、我々は原料を買って売るのが仕事です。このデフレ環境下において掛かるコストは1円でも抑えたいのが本音であります。
また、量販店もバックヤードの人員削減が進んでおり、出来るだけ手間を省いていきたい、というか余計なことをする人手が無いのが実情です。
ここにどうやって折合いをつけていくのか、どうやってMEL製品を扱うメリットをつけてあげられるのか、簡単に解決できる問題ではありません。
とりあえず、2月に大阪南港で行われた「シーフードショー」において船主の皆さんがブースを出してPR活動を進めて下さいました。
また、3月3〜5日には幕張メッセでの「FOODEX」にも出店して下さいました。
今後もどのように活動していくのか、少しずつですが前に進んでいきたいと考えています。

まず弊社としては、輸出製品の一部にこのようなラベルを貼って出荷して行きます。
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