焼津市データドリブン経営支援事業報告会に参加しました

焼津市「スマートシティYAIZU」の一環で行われた、データドリブン経営支援事業に参加し2024年3月で事業が完了しました。
それに伴い、2024年3月26日に焼津市役所にて行われた参加事業5社の事業報告会に出席、登壇しました。

本事業は、焼津市のIT企業(株)サンロフトさんとナカタケテック(株)さんによる伴走支援のもと進めます。5回の勉強会と事前ヒアリング、対面フォローアップを通して5社それぞれの課題解決や目標達成を目指します。

講師のナカタケテック(株)の顧先生の軽快な喋り方でテンポよく進められる勉強会では、引き込まれるような内容ばかりで、毎回楽しく参加できました。
Microsoftや各事業者が元々持っているツールを使ってデータを蓄積し、有効活用、可視化、分析、運用までを行います。参加事業者は、多種多様で悩みも様々ですので使用するツールの使い方や、計算式の構築はとても興味深かったです。

報告会では各社の成果報告から、担当者によるパネルディスカッションを行いました。
事業の担当者からは「思ったよりもシンプルでわかりやすかった」という声がほとんどでした。普段使い慣れているエクセルなどのMicrosoftツールを使えることと、会社や担当者が抱える悩みや課題を解決したい意欲的な姿勢が大きく関わっていると思いました。
今後への課題は、継続して経営に活かしつづけるために社内へどのように落とし込んでいくかがだと感じます。

私たち水産加工業だけでなく、日本の中小企業の約86%がDXできていない現実がある中、今回の機会は大きなきっかけとなりました。

山福水産のデータドリブンについては下記リンクより詳しくご覧いただけます。

KATSUO LIFE HACK
焼津の水産会社で始めるデータドリブン経営